学校ブログ

2年生の技術科の授業で板金屋さんを営んでいる鈴木さんにお越しいただき、亜鉛とハンダでもの作りの体験提供をしてもらいました。

各自にもの作りセットを用意してもらったり、作り方について丁寧にアドバイスをしてくださったりしてくださいました。

生徒たちのハンダ付けの技能も上がっていました。

完成した作品は下のようなものでした。

 

この活動を通して、もの作りの楽しさを味わうと共に、普段使わないものでもこのように生まれ変わる感動を知ることができました。
 

 

柚野商店の店主の平野さんから柚野商店の在り方について学びました。

柚野商店は、静岡県富士宮市柚野地区にある唯一の小さな商店です。量り売りで調味料やナッツ類、スパイスなどを提供し、地域で採れた野菜や玄米100%のお団子、信頼できるパン屋さんのパンや和菓子屋さんの和菓子、ジビエ肉など、安心して食べられる食品も取り扱っています。また、お酒やたばこ、アイスやお菓子、雑貨や日用品なども揃えており、地域のニーズに応えています。店舗スタッフは全員柚野地区に縁があり、手作りのお総菜やスイーツも好評です。地域の今を楽しみ、未来を創るお店です。

以下は生徒たちからの感想です。

○地元に唯一あった買い物ができるコンビニが無くなったら困るから自分でやろう!と思って実行までする決断力と行動力に感心した。
売上を維持するためには、前の店のときに来てくれていた地元民が飽きないで来てくれるように商品や告知をし、お客さんの声を聞いて店に活用することが大切で、売上を更に伸ばすには、インターネットを利用して店のことを拡散したりその店での売り商品や独自の量り売り等といった売り方が方法としてあることがわかった。
地元に還元したい。

○自分は近くに柚野商店があったらぜひ行ってみたいと思いました。小さいお店だけど、人との関わりが多く、軽い買い物をするときに便利だと思いました。とても温かい空間で暮らしやすい場所だなと思いました。コミュニケーションができる場所で、出会いの場になっていて行ってみたいと思いました。

柚野商店は地域の中心にあるホッとする場になっていることを生徒たちは気づいていました。西富士地域にも柚野商店のような場所があると良いなと生徒たちがつぶやいていたのが印象的でした。

中学2年生の技術科の授業で、動画編集について実施しました。

動画編集する素材は小田梨恵子さんのお話。

小田梨恵子さんは以下のようなキャリアを持たれている方です。

東京・名古屋で22年間過ごし、2018年に地元富士宮市にUターン移住。2019年副業として起業したキャリアアートスマイルを経て、2022年には屋号をエコキャリに変更。同8月に法人化し、株式会社エコキャリへ。自然を基点に人や組織のはたらく・生きるを「まるごと」サポートを掲げ、地域内外をつなぐ活動をしている。
地元では、プロジェクト企画・実施や、SNSを使った情報発信などを行う一般社団法人まるごと富士山/チームロコにて代表を務めている。

このようなキャリアのため、富士宮の様々な中学校で、キャリア教育についての話をしてくれています。

今回はただキャリアの話を聞くのではなく、動画にまとめていくことで、より話の内容を理解できるのではないかという想いから実施しました。

このようなコンセプトでの授業であったため、お話を聞くときに撮影したり、インタビューしたりする生徒たちがいました。

この授業を通しての生徒たちの感想は以下の通りです。

 ○今回、小田さんの話を聞いて、小田さんの生き方や、ビジネスを成功させる秘訣などを知ることができました。さらに、小田さんの話を撮影し、編集をして、一本の動画にするということを通して、たった30秒の動画を作るだけでも、とても時間と手間がかかるということがわかりました。でも、とても楽しかったです。

○キャリア教育をもっとクリエイティブにするために小田さんの話にあった、株式会社エコキャリのことや将来に活かせる動画編集から、たくさんの気付き、リソースを得れた。公認心理師、社会福祉士、キャリアコンサルタントなどといった資格を利用して個人や組織の悩みを解決したり、メンタルヘルスやキャリア研修などをありのままにつながるつくるという価値観を大切に事業を進めていた。
近い未来に必要とされる動画編集などのスキルを学べる良い機会になった。まずは30秒動画を完成させてみたい。

 

新しいキャリア教育の授業としてとても充実した時間となりました。

貴重な時間をありがとうございました。

年生の道徳の授業で、地域社会の「まちづくり」をテーマに活動しているF-designのみなさんに授業を実施してもらいました。

F-designのみなさんはそれぞれ、本業を持ちながらも休みの日に地域のためにできることを実施している団体です。

今回はF-designから井出さんと川上さんのお話をもとに対話する活動を実施しました。

この授業を受けて生徒たちは以下の感想を持ちました。

 ○どのようにしたら毎日が楽しく過ごせることを教えていただきありがとうございました。
人生を楽しむのは体験や出会いということで、写真を見ていると、どの写真も楽しそうに見えて本当に体験は必要なんだなと思いました。
出会いについては色んな人と関わることでいろんなことができることも知ることができ、出会いも必要だと思いました。
自分は感想で言ったように人と関わることをしてみようと思いました。

○今回の話を聞いて、自分の軸をしっかり持って生活していきたいと思いました。様々な人に出会い、たくさん体験していきたいです。自分は人前で話すことがあまり得意ではないけど、たくさんの人と出会い、韓国に行く夢を叶えられるように頑張りたいです。ありがとうございました。

 

「体験✕出逢い」の大切さを生徒たちは実感していました。

この出逢いを大切に日々を過ごして欲しいと思います。

本日は、2年生の技術科の授業に、タミヤで働いていた高橋さんをお招きし、3Dプリンタの使い方講座を実施していただきました。

授業では、現在の3Dプリンタの普及状況やメリット・デメリットについて学び、さらに実際に動いている様子も見せていただきました。

授業後の生徒の感想は以下の通りです。

○今回の授業では、3Dプリンターでできることや、作れるものについて学ぶことができました。それだけでなく、技術の進歩についても考える機会になり、最近の機械がどのように発展してきたのか、その能力の向上についても知ることができました。
○もともと3Dプリンターに興味があったので、今回の授業で詳しく知ることができてとても楽しかったです。材料の原価が意外と安いことも驚きでした。知っていたことよりも、知らなかったことのほうが多く、すごく勉強になったと感じました。

この体験を通して生徒たちは新たな視点を持つことができました。

今後の間遠学習にも生かしていってほしいです。

このはなかぐやさんとして活躍しているみいさんにきて生き方について語ってもらいました。

みいさんは現在、趣味の写真やコスプレを活かしてSNSやフリーランスでモデル活動を始め、ライバーとしても活動しています。しかし、コロナ禍で仕事が減少したこともあり、動画編集やデザインなどの仕事も始めました。現在は、父の建築板金事業の後継者としても活動しています。

 

みいさんの話を聞いて生徒たちは以下の感想を持ちました。

○みいさんがアクティブで前向きに挑戦する姿に影響を受けた。自分は人の目を気にしてなかなか変わることができていないと感じた。しかし、みいさんの「自分の人生を自分で切り開く」という言葉に勇気をもらい、将来についてもっと前向きに考え、努力していきたいと思った。

○私も小学生の頃、朝起きると頭やおなかが痛くなり、学校に行けないことが何回かありました。いじめが原因で学校に行けなかったわけではありませんが、みいさんのお話を聞いて少し共感する部分がありました。学生時代、大変だったにもかかわらず、それを乗り越えて今はSNS活動やモデルのお仕事を頑張っているみいさんをとても尊敬しています。目標を立てて様々なことに挑戦する姿勢を見習いたいです。

自分たちの知らない世界のことをしている人たちから話を聞くことはとても大切なことです。
様々な人の話を聞くことを通して自分の生き方について考える機会を大切にしてほしいと思えた時間でした。

理科の授業の一環で静岡県富士山世界遺産センターの小林様に来ていただき、富士山について講義してもらいました。

この講義を受けてある生徒は以下の感想を持ちました。

 

今日の学習では、富士山の噴火の歴史や過去の事から予測して、今後の富士山に何が起こるのかということまで根拠や資料を自分の目で確認しながら話を聞くことができました。
個人的に富士山は大きくてすごい力を持っているという話を聞き、自分の身近な山がそんなにも貴重なものだということに驚きました。また、富士山が噴火したときの被害にドロが流れてくるものがあるということを知り、いろいろな対策を取らないといけないのだなと改めて感じました。
この貴重な学びを今後の学習に活かしていけたらいいなと思いました。

 

このように専門家から学ぶことで知識の幅が広くなっていくことが素晴らしいと感じました。

他の生徒も富士山は身近な山であることからも自分事のように話を聞く姿が印象的でした。

一年生理科の授業で奇石博物館の方たちに来ていただき、出前授業を実施しました。

授業では北垣俊明副館長と森井健士郎さんに来ていただきました。

お二人とも生徒たちに寄り添いとても丁寧に石について説明してくれていました。

生徒たちも専門家の話を聞くことができ、知識が定着している様子がうかがえました。

授業の最後には、石の循環の話をしていただいたことで、身近にある石たちの見方が変わっていくと思います。

これから生徒たちは話を聞いて疑問に思ったことを深掘りしていきます。

生徒たちの今後の追究もお楽しみに!

諏訪部弘様に来ていただき、落花生アート体験を実施しました。

アートのテーマはサンタクロース。

落花生にペイントしていきサンタクロースにしていきます。

1人1人丁寧に塗り方の指導をしてくださいました。

個性的なかわいらしいサンタクロースができあがりました。

今回作成した落花生は中身が入っています。

中身が入っている状態で来年の春まで持つことで、来年の春には中に入っている種を使って落花生を育てます。

今年は技術科の授業で落花生がカラスに食べられてしまったので、そのリベンジをするつもりです。

来年こそは自分たちで育てた落花生を活用して自分たちで考えたデザインで落花生アートを作りたいですね。

11月26日(火)にソニー教育財団さんからプログラミングの授業をしてもらいました。

C言語を活用してのプログラミングでしたので、最初は苦戦していましたが、慣れてきてからは自在に活用することができていました。

言語の数字をいじったりすることで車を動かすことができました。

 

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