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開催概要

9月12日(金)、西富士中学校1年生は総合的な学びの一環として中間発表会を開催しました。
1・2・3年および学習室を会場に、探究学習の成果をプレゼンし、地域ゲストと意見交換を行うことで、学びの方向性を確かめる貴重な時間となりました。

 

地域ゲスト

  • 小田梨恵子さん(株式会社エコキャリ)

  • 金子充子さん(miyagirl)

  • 川上大樹さん(Catalyst Entertainment合同会社)

 

  • 井出幸大さん(Catalyst Entertainment合同会社) 

 

ゲストの方たちには、持続可能な地域づくりや情報発信、挑戦する姿勢について多角的なアドバイスをいただきました。

 

 

生徒の学びと感想

今回の中間発表会後、生徒たちは一人ひとりが「これからの追究に向けてやりたいこと」を振り返りました。印象的な声をいくつか紹介します。

 

「発表を通して他のグループの良いところを活かせば、より良いものができるとわかった」

「多くの人からアドバイスや協力の声をもらい、自分たちの活動に生かせることが分かった」

「中学生では思いつかない答えを地域の方々から教えていただき、新しい視点でビジネスを見ることができた」

「ゲストや他グループからの意見で、自分たちの活動をもっと広めたいという気持ちが強くなった」

「LINEスタンプや景品づくりなど、新しいアイデアを実行に移したい」

 

こうした感想から、地域との対話が生徒の発想を広げ、次の目標を具体化する力になっていることがわかります。

 

まとめ

中間発表会を通じて、生徒たちは**「社会とつながる学び」**を体感しました。
地域の専門家と直接対話し、仲間と発想をぶつけ合うことで、最終発表に向けての意欲と自信を大きく育んでいます。

 

9月17日(水)、1年生を対象に技術科外部講師授業を実施しました。
 講師は、金属加工の専門家 菅沼田 洋光さん(有限会社東伸工業)。同社は自動車エンジン部品の機械切削加工や各種試作品・治具の製作、鋳造機の冷却部品加工などを行う地域企業です。

 

授業の流れ

  1. 講話
    菅沼田さんから会社紹介と金属加工の基礎について説明。

  2. アイディアづくり
    提示された条件をもとに、生徒たちが「金属加工してもらいたいデザイン」を考案。

  3. 形づくり体験
    アイディアを形にするための試作をチームごとに実施。

  4. 発表・共有
    まとめたデザインを菅沼田さんへ提案。

  5. 商品の完成
    この日の当日のうちに講師の菅沼田さんが生徒たちが考えたアイディアをもとに試作品をつくってくれました。

生徒の感想

  • 「自分では思いつかないアイデアをみんなが出していて凄いと思いました。発想力が鍛えられた気がします。」

  • 「講師の方が一つ一つ丁寧に作っていると知り、すごいなと思いました。自分でもアイデアを考えて形にできました。」

  • 「条件のある中で考えるのは難しいけれど、グループで話し合いながら楽しくアイデアを出せました。」

  • 「金属加工は時間とコストがかかることを知り、作り方を考える大切さを学びました。」

  • 「元の金属から商品になるまでの削りの多さに驚きました。」

※その他にも「完成したときの達成感」「みんなで考える楽しさ」など、多くの前向きな感想が寄せられました。

 

まとめ

 地域の企業と学校が連携し、実社会の技術に触れるこの授業は、生徒たちにとって将来の進路やものづくりへの関心を高める貴重な学びの時間となりました。

アサヒユウアスさんのご協力をいただき、「PETボトルリサイクル」をテーマにした特別授業を実施しました。

講師の伊澤征大さんからは、スライドや実物サンプルを交えながら、プラスチックの種類や特徴、そしてリサイクルの仕組みについて分かりやすく説明していただきました。


プラスチックの基本を学ぶ

授業の前半では、ポリエチレンやPET、ポリスチレンなど、私たちの生活に身近なプラスチックの種類とその性質について学びました。
「食品トレー」「ストロー」「ペットボトル」など、普段何気なく使っている製品がどのような素材からできているのかを知り、生徒たちは興味津々で耳を傾けていました。


リサイクルの方法 ― メカニカルとケミカル

後半では、メカニカルリサイクルケミカルリサイクルという2つの方法の違いを学びました。

  • メカニカルリサイクル:砕いて溶かし、新たなペレットとして再利用

  • ケミカルリサイクル:分子レベルまで分解し、不純物を取り除いて再び原料として活用

実際に工程ごとの試料を手に取ることで、教科書だけでは分からない理解を深めることができました。


富士宮市の未来と私たち

講師の先生からは、**「富士宮市で年間に出荷されるPETボトルを換算すると、富士山60個分の高さになる」**というインパクトあるお話もありました。
身近なごみが、地域や地球規模で大きな課題につながっていることを実感でき、生徒たちにとって強い印象を残しました。


生徒の声

授業後、生徒たちからは次のような感想が寄せられました。

「ペットボトルリサイクルの仕組みと原理とこれからについて学んだ。
自分の身近にある便利なペットボトルの作られ方が面白かった。真っ黒な石油から透明なペットボトルになるのが面白かった。
しかし環境負荷が大きいのは事実で、それをどうやって減らしていくか、それは大人の役割ではあるが、これからおとなになる僕達に託された課題でもある。
今自分にできることを全力でやりたい。環境問題は他人事じゃなくなってきてる。」

「今回、伊澤征大さんから『ペットボトルのリサイクルを科学で考えよう』というテーマでお話を聞き、リサイクルの仕組みについて深く知ることができました。
これまで、ペットボトルはただ捨てるだけのものだと思っていましたが、実は『メカニカルリサイクル』と『ケミカルリサイクル』という2つの方法があることを知り、驚きました。
特に、ケミカルリサイクルでは分子レベルで分解して再生するという話が印象的で、科学の力で資源を守ることができるのだと感じました。
また、『混ぜればゴミ、分ければ資源』という言葉が心に残りました。これからはキャップやラベルをきちんと分けて捨てるようにしたいと思います。
富士宮市とアサヒグループの協定によって、地域全体でリサイクルを進めていることも知り、地元の取り組みに誇りを感じました。」


おわりに

今回の学びを通して、生徒たちは**「使う・捨てる」から「使い続ける」**という新しい視点を持つことができました。
これからも地域や企業と連携しながら、持続可能な社会づくりにつながる学びを実践していきます。

アップサイクルコンテストの取材を受けました!

富士木材株式会社さんからいただいた廃材を活用し、生徒たちが新しい商品づくりに挑戦している様子を取材していただきました。

生徒たちは、幼稚園児向けの積み木や、富士山型の箸置きなどを製作中。
一つひとつの作品に、子どもたちの工夫と想いが込められています。

放映は 10月後半を予定 しています。
生徒たちの頑張りを、ぜひご覧ください。

7月9日、中学1年生の技術科の授業でオブリック株式会社の方をお招きし、「アップサイクル」とSDGsをテーマにした特別授業を行いました。

オブリック株式会社は、再生可能エネルギーの普及やCO₂削減など、持続可能な社会づくりを目指す地域密着型のエネルギー会社です。今回は、その取り組みの一環として、【7月20日エントリー開始】のアップサイクルコンテストについて紹介していただきました。

捨てない、その先へ!
授業では、「捨てない、その先へ」をテーマに、身近なものに新たな価値を加える“アップサイクル”の考え方を学びました。生徒たちは、企業の取り組みに触れることで、ゴミを減らす工夫や、モノの見方を変えることの大切さに気づくことができました。

その後、生徒たちはアップサイクルについての意見を考え、アイデアを形にするためにタブレットやPCを使って調べ学習を行い、自分たちが社会に貢献できる可能性について真剣に考えました。

今回の授業をきっかけに、アップサイクルコンテストへの参加を目指す生徒もおり、SDGsに対する関心や行動が広がっています。

2025年6月18日(水)、本校3年生を対象に、外部講師としてJCHO三島総合病院で理学療法士として活躍されている望月一磨さんをお迎えし、道徳の特別授業を実施しました。

この授業では、「夢や目標に向かって主体的に努力する姿勢の大切さ」をテーマに、望月さんご自身のこれまでの経験や努力の軌跡についてお話しいただきました。

理学療法士として医療現場で働きながら、スポーツトレーナーとしても活動を続けている望月さん。2020東京オリンピック・パラリンピックでは選手村の医療スタッフとしても活躍されるなど、ダブルライセンスでのご経験や、上位資格取得に向けた努力の道のりは、生徒たちにとって大きな刺激となりました。

後半には体の動きや姿勢を確認する実技的な場面もあり、生徒が前に出て体験を行うことで、理学療法士の仕事の一端に触れることができました。

また、生徒からは次のような感想も寄せられました。

「本日の授業では、貴重な学びの機会をいただきありがとうございました。理学療法士としての知識を深めるだけでなく、実践に活かせる具体的な考え方や技術を学ぶことができました。とても充実した時間でした。今日の学びを大切にし、今後も努力を続けていきたいと思います。」

本授業を通して、生徒たちは「よりよく生きる」ことの意味、自分の意思で未来を切り拓く力の大切さに気づくことができました。

望月一磨さん、貴重なお話と実技体験をありがとうございました。

~生成AIとの対話から見えてくる、自分の可能性~

6月4日、富士宮市の地域おこし協力隊として活躍されている河島さんをお招きし、3年生を対象に特別授業を行いました。テーマは「生成AIとの対話を通じた自己理解と主体的な生き方の探究」。生徒たちは、自分の性格や価値観を入力し、その情報をもとにAIが“自分になりきる”というユニークな体験をしました。

この活動を通して、自分の良さや弱さ、そして可能性に気づくきっかけを得た生徒たち。AIを“他者の視点”として活用しながら、「自分はどう見られているか」「どんな個性があるのか」といった問いに真剣に向き合いました。

ある生徒は、次のように振り返りました。

「自分のことを自分でもよく分かっていないと気づくきっかけになりました。」
普段は当たり前に「自分」として生きているけれど、自分を言葉にして他者(AI)に伝えようとしたとき、何をどう表現すればいいのか迷ったといいます。
さらに、AIが再現した自分の“分身”を見たとき、「これは自分に似ているのか?」「自分って、どう見えているのだろう?」と考えるようになったそうです。
この体験を通じて、生徒は“わかっているようでわかっていない自分”に出会い、自分を深く見つめ直すきっかけを得たのです。

他の生徒たちからも、

「生成AIが自分の話し方や考え方を少しの情報から再現していて驚きました。」
「情報の重要さと、AIの進化の速さに少し怖さも感じました。」
「自分の価値や存在について考える、いい機会になりました。」
といった声が寄せられました。

テクノロジーの進化に触れながらも、「人間らしさ」とは何か、「自分はどう生きたいのか」を見つめる時間となった今回の授業。
未来を担う生徒たちにとって、AIとの対話を通して自己理解を深めるこの学びは、確かな一歩となりました。

総合学習のスキル学習として、静岡新聞社の國本さんをお招きし、取材の仕方講座を実施していただきました。

取材後に記事をまとめる際に意識されていることは主に2つあります。1つ目は事実をきちんと伝えること、2つ目は誰が読むかを想像することです。そのため、取材時には5W1Hをしっかりと聞くようにしているとのことでした。

また、「良い記事は良い取材から生まれる」とおっしゃっていたのも印象的でした。

授業の内容は他己紹介ワークを実施して場の雰囲気を和ませていただいた上で、3年生の昨年度の総合学習の発表をベースに1,2年生による、3年生への囲み取材を実施。
みんな真剣な表情で3年生に取材している姿が印象的でした。

生徒たちの感想は以下の通りです。

○人の話を聞いてメモを取ったり、自分の言葉に直したりする力はとても大切なスキルだと思いますが、これまでそれを学ぶ機会はあまりありませんでした。
そんな中で、新聞記者の方から直接教わる機会を得られたことは、非常に貴重な経験だったと感じています。
これからも、そこで学んだスキルや知識を活かしていきたいと思います。

○私は正確さ、鮮度、珍しさが大切だなと思いました。 取材をする中で会話を楽しむ、疑問はその場で解決させる、メモは早く正確にすることが私にはできないことなので、とてもすごいなと思いました。

この活動を通して取材をするうえでの大切なポイントを知ることができたと思います。

ここで得た学びを糧にこれから一年間の総合学習を進めていって欲しいと思います。

中学1年生の理科の授業で、生物観察の専門家をオンラインで招きして、最新の生物観察研究について話をしてもらいました。

お話のテーマは「バイオミメティクスから見る生物の観察」です。

講師の山本惣大さんは現在高校3年生でありながら、昆虫観察とバイオミメティクスを融合させたプロジェクト「Bugcreation(バグクリエイション)」の発起人です。自身が開発中の観察道具「IBOX」とデジタル昆虫図鑑「MIMIMON」を活用し、自然から学ぶ新しい創造の形を提案しています。

 

授業を受けた生徒たちの感想は以下の通りです。

 

〇最初バイオミメティクスというものは「生物から知識を得てそれを商品に活かす」ということだと捉えていました。ですが今回そうたさんからの真剣で真っ直ぐな思いを聞き、バイオミメティクスというものは「生物の構造や疑問を利用し、人間の生活にあるモノやコトに活かす」ものだと学びました。
 貴重なお話の中で一番印象に残ったことはミクロ、マクロの話です。全体を見るのか細部を見るのか、その2つを両立することで様々な疑問や特徴を見つけられることを学びました。
 私はこれからの生活の中で「疑問を持つこと」を意識していきたいです。日常の中で目にとまったモノを深堀りしようと考えても「あたりまえか」というように諦めてしまうので、単純な疑問をもち、しっかりと一つのことに集中できるようにしたいです。

〇バイオミメティクスという言葉は聞いたことはありましたが、意味を知りませんでした。
でも、今回、身近にもバイオミメティクスが使われていると知り、生物からヒントを得ているのはすごいと思いました。
これから、理科の授業で、今の時代のパソコンを使うだけでなく、図鑑などを利用して、知識を深めて、マクロ:ミクロを使って学びを深められるようにしたいし、教えてもらったことを活かして、観察や実験をしていきたいです。

 

上記のような感想を持ってくれたことに感謝しつつ、今後の授業でもここで学んだことを大切に授業を実施していこうと思いました。

1,2年生合同の道徳の授業で、マウントフジ里山バケーションの代表の新谷雅徳さんにお越しいただき、生徒たちと対話してもらいました。 

新谷雅徳さんは、富士宮市にある「マウントフジ里山バケーション」の代表です。この施設は、エコツーリズムとグランピングを融合させた場所で、富士山の美しい自然環境の中で、持続可能な観光を提供しています。
また、エコツーリズムの分野で長年の経験を持ち、世界各国でエコツーリズム開発支援を行ってきました。その活動が評価され、2018年には環境大臣賞「日本エコツーリズム大賞特別賞」を受賞し、オーストラリアのTraveller誌で「観光で世界を変える31人」に選ばれた方です。

今回の道徳の授業では、新谷さんの生き方をお話してもらった後に、生徒たちと対話を実施しました。

 

新谷さんのお話に触発されて、多くの生徒たちが新谷さんに自分たちが総合学習で考えているビジネスの提案や相談をしていました。

 

 

生徒たちの本気の質問に新谷さんもとても丁寧に答えてくださり、生徒たちの学びが加速しました。

以下が生徒たちの感想となります。

○新谷さんのお話を伺い、これまでいろいろなことに挑戦し、それを成功させてきた新谷さんだからこそ見える特別な景色を、私も少しだけ感じることができた気がしています。

先日のお話では、新谷さんがお仕事に対して強い責任感と深い愛情をお持ちであることを感じました。それを通じて、私がこれから進んでいくビジネスにおいても、それらが大切な要素であることを再認識いたしました。

さらに、何も決まっていなかった私の将来が、新谷さんのお話を聞いて少しずつ明確になってきたように思います。私も新谷さんのように、しっかりとした目標を持ち、それに向けて努力を続けられる人になりたいと強く思いました。

○私達にお話していただきありがとうございました。私は狩宿地区に住んでいて毎日家からテントが見えていました。そんな身近にあった場所に外国人の人達がたくさん来ていることにびっくりしました。
また自分がやりたいと思ったことに向けて、海外へ行ったり、現地の人と協力したり、言語がちがくともその国とふれあって良さを見つけてそこを改善する。そういった行動に移すということが私はかっこいいと思いました。
私は富士山など身近にあるものなので県外などから来た人よりは見てすごいなと思ったことがそんなにないと思います。しかし、自分たちの地域はとても自然豊かだしいいところがたくさんあるので、自分たちからそういったところをたくさん見つけて周りにどんどん発信していきたいです。
また西富士中オリジナルガチャをおいてもいいよと提案していただきとても力強く思いました。
富士宮に興味を持って来ていただいた外国の方たちに一つの思い出としてガチャガチャを持って帰ってもらいたいです。外国の人たちに富士宮の自分たちがおすすめしたいところを興味を持ってもらったり行きたいと思ってもらったりできるように、英語で説明を書いたり富士宮の観光地をたくさん知ってもらうためにマップ形式で作ってみたり、いろんなことを試してみて自分たちの目標に近づけるようにこれから頑張っていきます。

 

地域の様々な方が学校に関わってくださるおかげで生徒たちは貴重な学びを体験することができております。

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